活性酸素は何となく体に悪いものだと皆さんも知っていると思います。

茶麹を購入した方の多くも、発酵食品がもつ活性酸素を除去する能力を期待して購入したのではないでしょうか。

ただ活性酸素について詳しく知っている方は少ないのかもしれません。

今回は活性酸素について調べてみました。茶麹と活性酸素の関係についてもありますよ。

活性酸素とは?

活性酸素は老化や病気などに影響を及ぼす物質だとよく言われますね。

ウィキペディアを見てみると、「活性酸素(Reactive Oxygen Species、ROS)は、大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称である」と記載されています。

うーん、よくわからないです。

厚生労働省のe-ヘルスネットを見てみましょう。

地球をとりまく大気には、約21%の酸素が含まれています。
生物はその酸素を利用することで様々な機能を獲得し、生命を維持してきました。
酸素の一部は不安定で、多くの物質と反応しやすい活性酸素に変化します。
この活性酸素は細胞を傷つけ、老化・癌・動脈硬化・その他多くの疾患をもたらす重要な原因となります。
そのため生物にはこの活性酸素の害を防御する抗酸化作用がそなわっています。
この酸化ストレスと抗酸化作用のバランスが健康を守る鍵となります。
一方で活性酸素はその細胞傷害ばかりに目が向けられがちですが、細胞内での情報伝達や代謝の調節、免疫など、さまざまな重要な生理的機能を有しています。

人間は生きるために酸素を吸って呼吸をするのですが、その酸素は他の物質と結びついて「活性酸素」となってしまうのですね。

活性酸素の種類

活性酸素にはいくつかの種類があるのですが、体内で発生する活性酸素は主に4種類があります。

1.スーパーオキシド(スーパーオキシドアニオン)

一番最初に発生する活性酸素で、ウイルスや細菌を撃退してくれる効果があります。

2.過酸化水素

スーパーオキシドが、体内にあるSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)酵素やなどの抗酸化物質で処理された際に生成される活性酸素。

3.ヒドロキシルラジカル

過酸化水素が体内の鉄などの金属イオンと反応して生成される非常に強い活性酸素。

4.一重項酸素

紫外線などの光の刺激により発生する活性酸素。強力な酸化力があります。

過剰な活性酸素は老化や病気の原因

人間が呼吸で体内に取り入れた酸素の、約2%が活性酸素になってしまいます。

ただ活性酸素は体に悪いばかりというわけではありません。

上記にもあるように、代謝を調節したり、ウイルスや細菌を攻撃して体を健康に保ってくれる役割も果たしています。

しかしながら体内で過剰に活性酸素が発生してしまうと、その活性酸素は暴走をし始め、細胞を攻撃して傷つけてしまうのですね。

その結果として、「老化・癌・動脈硬化・その他多くの疾患」を引き起こしてしまいます。

そのような老化や病気にならないようにするためには、活性酸素の害を防御する抗酸化作用を働かせてあげる必要があるということです。

おわかりになられましたでしょうか。

要するに、

過剰な活性酸素で病気にならないためには、抗酸化が大事

ということですね。

抗酸化とは?

それでは抗酸化とはどのようなものなのでしょうか。抗酸化物質について見てみましょう。

ウィキペディアを見てみると、「抗酸化物質(antioxidant)とは、抗酸化剤とも呼ばれ、生体内、食品、日用品、工業原料において酸素が関与する有害な反応を減弱もしくは除去する物質の総称である。」と記載されています。

これはわかりました。

抗酸化作用とは、酸素(活性酸素)の有害な反応を弱めたり除去してくれる作用のことで、抗酸化作用を持った物質を抗酸化物質と呼ぶのですね。

酸素(活性酸素)により酸化したものを、中和して還元する効果がある物質ですね。(余計に分かりにくいかも・・・)

抗酸化物質の種類

体内で過剰に発生した活性酸素を除去するためには、抗酸化物質が必要だということが判りました。

それでは抗酸化物質にはどのような種類のものがあるのでしょうか。

こちらも厚生労働省のe-ヘルスネットを見てみましょう。

抗酸化物質には、体内で合成される体内合成抗酸化物質のほかに、ポリフェノールとカロテノイドがあります。
近年注目されているポリフェノールには、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボンやサポニン、ゴマの成分が変化してできるセサミノール、そばに含まれるルチン、緑茶のカテキンと発酵茶(紅茶・ウーロン茶など)のテアフラビンの総称であるタンニンなどがあります。
カロテノイドは、緑黄色野菜や果物など多くの食品に含まれるβ-カロテンやリコピン、えびやかになど甲殻類や、さけ・ますなど魚類がもつアスタキサンチンなどが知られています。

抗酸化物質はポリフェノールとカロテノイドがあるのですね。

ポリフェノール

  • アントシアニン
  • イソフラボン
  • サポニン
  • セサミノール
  • ルチン
  • カテキン
  • タンニン

 

カロテノイド

  • β-カロテン
  • リコピン
  • アスタキサンチン

 

これらの成分が抗酸化物質として、活性酸素を除去してくれるのです。

茶麹に使用されている「緑茶」のカテキンやタンニンも、抗酸化物質として活性酸素を除去する作用をするのですね。

発酵食品は抗酸化作用がある?

発酵食品も抗酸化作用があると考えられています。

発酵とは

発酵とは、麹菌や乳酸菌など、微生物の働きによって物質が変化することです。

もともとの食材の成分を変化させることよって、人間にとって有益な作用をもたらします。(有益な作用をもたらさない場合は腐敗ですね。)

納豆、醤油、味噌、漬物、鰹節・酒・ヨーグルトなどが、いわゆる発酵食品ですね。

発酵食品は腐りにくい

発酵食品は、長期保存がききますよね。

味噌や醤油などは常温保存しておいてもなかなか腐りません。

腐らないということは、酸化しにくいということです。

酸化しにくいということは、抗酸化力が強いということですよね。

つまり発酵食品は、非常に抗酸化力に優れた食品と言えるのです。

茶麹の抗酸化力

茶麹は、抗酸化力の強い「緑茶」と、発酵食品の原料になる「麹菌(河内黒麹菌)」と「乳酸菌」で作られています。

これだけで抗酸化力が非常に高いことがよくわかりますよね。

さらにこれらの相乗効果により、非常に高いスーパーオキシド消去活性の力を発揮します。

なんと抗酸化力の高いとよく言われる「にんにく」の800倍のスーパーオキシド消去活性があるのです。

このように、茶麹は活性酸素を除去する力が非常に高い商品と言えるのですね。